

コンパクト形蛍光灯ランプの特長
同じ明るさの一般の直管形蛍光灯に比べ全長が1/2〜1/4とコンパクトサイズなので、一般の蛍光灯器具より器具の小型化が可能です。発光管の形状により「ユーライン」、「ユーライン2」、「ユーライン3」また、面状の発光が得られる「ユーラインフラット」や「ユーラインフラットT」など、形状が種類豊富です。 寿命が長く、ランプ効率が高いなど特に高周波点灯専用蛍光ランプでは経済性に優れています。 ランプの輝度が高く、きらめき感のある光が得られますので、店舗などの照明に生き生きとした雰囲気が作れます。
コンパクト形蛍光ランプの形状
コンパクト形蛍光ランプには色々な形状があります。
- 発光管をU字型に曲げたタイプ
- 複数のU字管を接合したタイプ
- 複数の直線状の発光管を接合したタイプ
- 口金に安定器を内蔵させたタイプ
いずれも口金を片側にまとめた口金構造です。また、安定した明るさを得る為に、電極近傍にアマルガムを封入したり、水銀の蒸気圧をコントロールする部分を発光管の一部に設けています。

コンパクト形蛍光ランプの発光原理
蛍光ランプと同様に放電により水銀から紫外線を発生させ、蛍光物質が紫外線を受けて発光します。 またコンパクト形蛍光ランプはその構造上隣合う発光管の熱を受けたりして、ランプ自体の温度変化が大きくなります。 この温度変化に対応して常に安定した明るさを得る為に、アマルガム方式又は最冷部温度制御方式により水銀蒸気圧をコントロールしています。
コンパクト形蛍光ランプの発光方式比較
�.▲泪襯�ム方式
発光管をU字型に曲げたり、つなぎ合わせた形状のランプでは、ランプ自体の温度が上がり易くなります。特に、点灯中のランプの周囲温度が高くなることで、水銀蒸気圧が最適値を超え、明るさが低下します。アマルガム方式では、高温域でも水銀蒸気圧を制御できるので、主に密閉器具や多灯用器具を中心に使用されるランプに向いています。
�∈芭簓�制御方式
低温や冷風に晒されるランプでは低温時の光束、点灯直後の光束立ち上がり特性が低下します。ランプ先端をブリッジ状または、M字形状に形成し、ランプ中央部に最冷部(非放電部)を設ける方法で、ランプ特性を制御します。最冷部方式では管全体への水銀の拡散が早く低温でも一定の明るさが得られる為、主に屋外照明器具を中心に使われるランプに採用しています。
コンパクト形蛍光ランプの特性
電源電圧変動特性
一般的なコンパクト形蛍光ランプでは電源電圧が変化すると明るさや電気特性が変化します。ランプの推奨範囲でご使用ください。また、高周波専用蛍光ランプでは、点灯されるインバーターの特性に依存します。最近では、電源電圧に依存しない「インバーター電圧フリータイプ」も増えてきています。
周囲温度特性
コンパクト形蛍光ランプは周囲温度が変化すると、明るさや電気特性が変化します。ランプの推奨範囲内でご使用ください。
光束立ち上がり特性
アマルガム方式のランプでは、低温時には、明るくなるまでに時間がかかることがあります。また、発光管の大きさ、形状によっても、明るくなるまでの時間が変わってきます。3U管(FHT)タイプでは、水銀が拡散しにくくなる為、稀に低温時において明るくなる迄に時間がかかることがあります。

安全に使用するための注意点
警告
- 紙や布で覆ったり、燃えやすいものを近づけないでください。
- 取付け、取り外し、器具清掃などの際は必ず電源を切ってください。
- 安定器内蔵コンパクト蛍光灯の場合、調光機能付きの器具や回路では絶対に使用しないでください。
注意
- 適合した器具(ソケット、安定器、点灯管など)で指定されたワット数のランプを必ず使用してください。
- 落下、衝撃などのないようにしてください。
- 点灯中や消灯直後はランプが熱くなっているので手や肌で触れないでください。
- 塗料など塗らないでください。
- 原則として、雨や水滴のかかる状態や湿度の高い場所での使用はやめてください。(使用を避けられない場合、防水構造の器具を使用してください。)
- 粉塵の多い場所では防塵構造の器具をご使用ください。
- 腐食性の気体の充満している場所で使用する場合は、耐蝕構造の器具をご使用ください。
- 使用済みランプは割らずに廃棄してください。
- 分解や改造はしないでください。
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